浅煎りから深煎りまでどの焙煎度でもそれぞれに「美味しくてバランスのいいコーヒー」ができます。
【スタッフお勧めの焙煎度】Fullcity:深煎り:フルシティロースト
【深煎りの風味の特徴と印象】マイルドな酸味、ボディー感、少し苦味。メロン、青りんご。香り、ボディー、甘味、酸味、苦味、旨みのバランスが良い。
【生産国】グアテマラ/Guatemala
【生産エリア】サカテペケス県ホコテナンゴ市/Sacatepequez Jocotenango
【農園名】グァテマラ アンティグア ラ アゾテア農園
【農園主】フランシスコ・アリオラ/Francisco Arriola
【生産処理方法】フリーウォッシュト/Fully Washed
【収穫時期】 12~3月:収穫方法:チェリーを100%手摘み
【農園面積】45ha
【標高】1,600m
【品種】ブルボン/Bourbon
【浅煎りの風味の特徴と印象】
メロン、青りんご、ブドウ、サクランボ、レモンのような柑橘系の香り、すっきり系のフルーティーな香りが広がる。紅茶のような香り、赤ワインのような香りも。旨みがある。さわやかな酸味がきれいで、とってもクリーン。アフターで甘みも広がる。上品で、品質の良さが感じられる。とても明るく、華やか。
【中煎りの風味の特徴と印象】おすすめ度:☆
メロン、青りんごなどのすっきり系のフルーティーな香りが広がる。ボディーと甘味が増す。様々な香りと酸味、甘味を楽しめ、舌にしっかりとコーヒー感が広がり、バランスが良い。アフターテイストが伸びやかで、何杯でも飲みたくなる。
【深煎りの風味の特徴と印象】おすすめ度:☆☆
マイルドな酸味、ボディー感、少し苦味。メロン、青りんご。香り、ボディー、甘味、酸味、苦味、旨みのバランスが良い。
【極深煎りの風味の特徴と印象】 おすすめ度:☆
苦味のあとに、甘みと旨みが広がる。エレガントな深煎り。りんごやメロン、柑橘系の爽やかな果実の香りときれいな酸味、強すぎないけれどもしっかりとしたボディーがとても好印象を与えてくれます。とても上品。
【アンティグア アゾテアコーヒー】
アンティグアが高品質のコーヒーを産出する大きなポイントとしては、その標高と火山に囲まれた環境、そして豊富な水源が挙げられます。肥沃な火山灰土壌は適度な水と養分を土壌に蓄え、高い標高により果実はじっくりと熟成します。また清潔で温度の低い水源の使用による収穫後のプロセスは、原料にダメージを与えることなくしっかりと粘液質を洗い流します。アンティグアの街のはずれに位置するラ・アゾテア農園は、同様の自然の恩恵を受けつつ、そこに彼ら自身のこだわりを加えています。
【灌漑設備について】
必ずしも毎年思うように雨が降るわけではありません。ここ数年で干ばつの話も聞かれるようになっており、必要な水分の確保はコーヒーの木を健康に保つために重要な要素と言えます。
【精選に携わるワーカーについて】
農学士の指導のもと、ワーカー一人一人が水の温度や乾燥中のドライパーチメントのにおいなど、細かなところに気を配って作業をしています。一人一人がちゃんとコーヒーの状態と向き合いながら仕事をしているのが印象的です。